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人参

(ニンジン)

ニンジン

 

オタネニンジン(朝鮮人参・高麗人参)の根又はこれを軽く湯通ししたものです。
中国東北部、朝鮮半島原産の多年生草本です。日本での栽培は、1728年幕府が行政業務として人参の種子を日光で播種、その栽培に成功しました。幕府は増殖した種子を「御種人参」と称し、諸大名に分け与え、栽培が拡がりました。
 

有効成分

 

成分はサポニンとしてギンセノサイドRb、Rg群、アセチレン誘導体のパナキシノール、などを含みます。

人参の薬理作用は非常に研究されており、様々な効果が実験、臨床的に認められています。

 

薬理作用

 

主な薬理作用は血圧下降、呼吸促進、高血糖の改善、インスリン作用増強、赤血球及びヘモグロビン量増加、消化管運動亢進、疲労防止、疲労回復、抗老化作用、GOT、GPTの上昇抑制、高脂血症患者に対して脂質の低下作用などがあります。
用途は漢方処方用薬として使われることが多いですが、単味では虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性の場合の滋養強壮に成人1日10gを水600mLで煎じ、食前又は食後に3分服します。

 

ニンジン使用製品

 

仙客保光成光片仔膽禄丈

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